三恵ホームでは、入所者の日中活動として、工賃を支給する生産活動を計画しています。
地域の不耕作地をお借りして花木栽培を準備し、令和6年に「ビブルナス・ティナス」の定植を行い今年で栽培2年目となります。
自然が相手なので予想外の事が多く、1年目は半数近くが枯死して植替えしています。
本日は、枯死した場合の植替え用として、昨年に続き挿し木作りをしました。
挿し木でのティナスの発根率は60%~70%との事です。
20株を発根させることを目標として、50株分の挿し木を作ります。
○準備物 ・・・ 育苗ポット、受け皿、ハサミ、ルートン、鹿沼土(細粒)、水バケツ、挿し穂
2年目の大きく育っているティナスから何本か枝を切り挿し穂とします。
ティナスの枝を2節以上の節ごとに切り、上部の葉を2枚~4枚残し、下側の節の葉芽と切り口が土中に埋まるようにします。
切り口に発根促進剤ルートンをまぶして育苗ポットの湿らせた鹿沼土の中に埋めていきます

これから1か月間の間、毎日灌水を行い、常に土が湿った状態を維持していきます。
無事に発根するといいのですが。