三恵ホームでは、入所者の日中活動として、工賃を支給する生産活動を計画しています。
地域の不耕作地をお借りして花木栽培を準備し、令和6年に「ビブルナス・ティナス」の定植を行い今年で栽培2年目となります。
今日は農協の担当者に現地に来て頂き助言を頂きました。
まず、定植2年目のティナスの成長具合ですが、高さ1メートル超から、30cm程度までばらつきがあります。これについては、成長には3年~5年かかるようにばらつきがあるので気にしなくていいそうです。
また、挿し木で苗づくりをしており、昨年は1か月で発根がみられたが、今年はまだ発根が見られない事については、気温により発根には長くて3か月かかる事もあるので、挿し木が枯れない以上は気長に続けてください・・との事です。
また、樹体が大きくなると株元の風通しが悪くなるので、地面からこぶし1個分程度の枝を切り取り風通しを良くすること、今ついている蕾は3月頃に開花してしまい樹体がエネルギーを使ってしまうので、小さい木については、蕾は全て切り取る、大きい木については半分切り取るように・・との事です。
また、肥料は12月~2月末までは不要、2月末に少し多めで再開との事です。
成長具合を見て不安だったので、経験のある方から助言頂くと安心しました。
早速、株元の枝を切り取り、すっきりとさせました。
大きい木については、来年には出荷できるレベルになる・・ただし数が少ないので、出荷練習ぐらいかな、小さい木については、再来年ぐらいかな・・との事です。
なかなか楽しみです。



